思い出す

ブログに書きながらふと何かを思い出す事がある。思い出すと言うか、気が付くと言うか。「あ、あの時は気が付かなかったけど、○○だったと感じたな。」と言った具合に。記事を書いている途中にその内容からは関連性の薄いことが意識にのぼってくるのだ。一度そうやって意思にのぼってしまえば、ブログとして書ける。書けばしっかりとその事が頭に定着して一つの気付きとして認識できる。何の前触れもなくふと頭にのぼるというのが面白い。書いている事はあまりヒントとして役に立っているわけでもないのに。文章を書いて自分の内面に向き合っている事で、自分の感情を認識しやすくなっているからだろうか。たしかに意識が外にばかり言っていると、周りの事にばかり反応して自分が感じた事は思い出せないかもしれない。書く事は自分に向き合う事なのだろう。それから自分の感情の変化を観察する。そしてその変化に気が付く。そうする事で自分を知る事が出来るのだろう。自分という物がほったらかしになっているからこそ苦しくなったりするのだ。自分を知らないからこそ合わない事ばかりやってしまいがちで、それゆえ違和感を感じるのだ。

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