自覚しているが気が付いていない

自分の感情の観察に努めているのだけれどなかなか難しい。自己否定とか自己嫌悪とかが頭の中に湧いてきた時に、「あ、今、嫌な気持ちになっているな」と自覚しようとしているがこれが結構難しい。その嫌な気持ちを感じているのだが客観的に見る事が出来ない。嫌な気持ちになってそのまま飲み込まれていると言った感じだ。客観的に見る余裕がないと言うべきか。慣れていないからなのか客観的に見る事をすっかり忘れてしまっている。そして頭の中はこの、嫌な気持ちに支配される。もちろん客観的に見る事が出来ている時もある。不思議な物で嫌な気持ちを感じる事が出来ているのに、その事を理解していないのだ。非常に分かりにくい表現だけどこんな風にしか書けない。理解していれば先ほどの「あ、今、嫌な気持ちになっているな」というところまで意識を持っていけるはず。何とも難しい。感情を感じ取っているのにその事を理解していないなんて。感情を感じながらも表現をするというのは、感情からは慣れなければならない。そうか感情からは慣れる事が出来れば良いのか。自分はそれが出来ていなかったのだ。 感情から離れる。これはなんかしっくるくる言葉だ。今、書いていて気が付いた。