感情と行動その2

怒りや嫌な気持ちも注意をそらすと頭から消えてしまうと書いた。であれば、嫌な気持ちが出てきた時に自ら注意をそらしてみるのはどうだろう。やった事はないが、自ら全然違う事に意識を向けると感情にどっぷり浸からなくてすむのだろうか。ちょっとやってみよう。怒りや嫌な気持ちが出てくる。そして意識を別の方向へ向け、そのあとの感情の変化をみてみる。と言った具合に試してみようと思ってみる。感情の変化って面白い。改めて自分の感情の変化を観察してみよう。なかなか難しいと思うが、ゆっくり落ち着いて自分を見てみよう。嫌な感情にどっぷり浸るというのはほんとうにその事しか考えていない状態だというのがよく分かる。表現が違うかもしれないが集中してのめり込んでしまっているとも言えるのではないか。没頭とも言えるか。もっと良い事楽しい事に没頭しよう。出来ると思う。感情なんて虫一匹出てきただけでコロッと変わってしまうのだから。恐ろしいほど簡単に。