あきらめた後に出てくる問題

自分が出来ていない事、苦手な事に対して、これをいつまでも悩んでいても仕方がない、自分はこういう人間なんだからしょうがないと、無理矢理変えようとするのをやめたとする。出来ない、苦手だという事は問題ではなくなる。あきらめたのだから。しかしそこで問題がすべて解決したわけではない。次に出てくるのは、ではどうするかだ。他に何をしたら良いか、何か出来る事はないかなど、考える事は沢山ある。あきらめたってまだまだやるべき事があるのだ。いやでも、出来ない事、苦手な事以外に目を向ける必要が出てくるのだ。視点、意識を別の所に変える必要に迫られる。進むべき道を決めなくてはならないのだ。簡単に思いつく事ではないのだろうけど。嫌な言い方になるが、人生は取っても「短い」何もせずに終われるかと思ってほしい。何かやらねば、やってやるぞと思って生きた方が楽しいと思うのだ。気合いも入るし。出来ない、苦手、ばかりに意識が向いていたので、結構、他の事を見ていないし意識を向けずに生活してきたと思う。いったん目や意識をそらす。そして別の所へ向ける。向ける先はいっぱいあるはずだ。