格差、格差と言うけれど

ここ十年くらい、生活格差とかお金とかについていろんなニュースが出ているけど、結構心配なのが経済面の格差ではなく、頭の中身の格差だと個人的に思っている。

 

これまで以上に、頭の中身に問題があるタチの悪い人についての報道が目立つ。もちろん人目を引くように悪いニュースを集めているのかも知れない。また、ネットによってそういった人の存在が認識しやすくなったというのもあるだろう。

 

身の回りではトラブル防止の予防線が様々ところで増えてきたと思う。そうでもしないと「タチの悪い人たち」が起こすトラブルに巻き込まれてしまうので仕方ない面もある。

 

そう言ったタチの悪い人たちって全部ではないけど、頭の中身に問題があって周囲に迷惑をかけているのではないか。

 

お金がなくて、生活に困って犯罪に手を染める、何か悪い事をするというよりも、こういった人たちが起こす、訳の分からない犯罪が増えてきているのではないか。

 

犯罪に限って言えば、一時的にでも自分の得になる(盗むとか、お金を取るとか)様な事はせず、自分にとって全然プラスにもならないような事をやって捕まる人が出てきているのだ。

 

生活、金に困るなどの問題を抱えて悪事を働くのではなく、ただ単にどうかしている。

 

心の病とは明らかに違うと感じる。

 

資質、素養、教養の問題から暴力的な行動に結びつき人に迷惑をかけている。これは経済面からくるのではなく頭の中身の問題に由来するのではないか。

 

犯罪や暴力だけでなく、騒いだり、良い大人が過度にふざけたりなど種類も様々だ。

 

お金、経済状態のみならず、頭の中身の格差も、どうにかして改善する必要があると思う。