すぐに答えのでないおもしろさ

何かを求めて動き回ったり、考えを巡らせたりして、あれこれ試行錯誤している間は結構大変。

 

「どうしたら、どうやったら、何かいい方法はないか、良いやり方はないか。」と、すぐにでも答えにたどり着きたくなってしまう。

 

でも、動き始めようとしたときに、突然答えが目の前にやってきたらどう思うか。息を吸うように、吐くように様々な事が次から次へと解決したらどう感じるか。

 

きっと、ものすごくつまらないと誰もが思うはず。何か目的を果たそうとしたら、少しくらいそれに対する抵抗や手応えが欲しくなる。

ゲームでも何でも、いくらでもどんどん進めてしまう事が出きたら面白くない。進めたり、進めなかったりするから面白いのだ。

 

「なんとか出来そうだ、あと少しでいけそう。いや・・・無理か?」
なんて言う思いを持ちながらどうにかして目標を達成したら喜びも相当なもの。困難を通りこえたから得られる面白さがある。

 

答えにたどり着くのはたしかに面白い。

でも、あれこれと考えて、あれこれと手を動かして、何かやり続けている間もとても充実している時間。これもこれでおもしろい。