外に目を向けてみよう

外に目を向けると、そのときは自分についてあまり考えない状態になる。

 

今やっている事、意識を向けている事があるときはその事しか考えていないはず。

何かしながら、「自分はこのままで良いのかな」とか「将来が何となく不安だなあ」とか考える事は出来ないはず。

 

何もしていない時間があるから、そんなふうに悩みや考え事が出てきてしまう。そして、それが長時間続くから辛くなる。いつまでも悩むのは結構辛いと思う。

 

だからこそ、何かやったりして思考を自分以外に向ける事が大切。

 

多分趣味ってそういう事だと思う。

何もせずじっとしていると嫌でも自分に意識が向いてしまう。自分自身の事についてあれこれ考えてしまう。そうならないために、どこかに行ったり、何か作ったり、人と話したりする時間を持つのだと思う。

 

そうやって一旦自分の思考を外の事に使って、自分自身を忘れる時間を作ると良いんだと思う。すべてを忘れて何かに向き合うことが大切になると思う。

 

何もしなくても、思考だけは続いてしまうので、その逃げ道を造る必要があるのだと思う。自分の頭に「思考のネタ」を提供して、それをもとに活動してもらうようなものかもしれない。