コミュニケーションが苦手とはこういう事かもしれない。
人とうまく話せない、コミュニケーションが苦手という人は内心ではこんな事を感じているのかもしれない。
これ読んで。↓(読んだら戻ってきて)
これすごくない?
俺も内心ではこんな事を感じていた。漠然として思いであったため全然認識できずにいたけど、もう長い時間頭の中にあったのはこれ。
これ始めて読んだ時は、びっくりした。まさに自分がやってきた事を端的にスパッと言葉にしてくれてとてもスッキリした。
そうなんですよ、これなんですよ、今まで辛かった原因は。
自分の発言が間違っていないかとか、相手が同調するかとか、人と同じであるかとか、そんな事を考え続けながら会話をしようとしているんですよ。
その理由は、相手が引かないように、自分が周囲と違っていることで目立たないように、変に思われないように、などを意図しているから。
大変なんですよ。自分の発言の一字一句すべてがこの思考の対象になっていて、発言する前に適切な言葉を探すために常に考え続けていなければならないからね。
相手に何か聞かれて、素直に答える。というのが一般的な会話だけど。
この場合は、
相手に何か聞かれて、
自分が発言しようとしている言葉を出す前に、
この発言で相手が引かないか、周囲と違っていることで目立たないか
変に思われないか
を審査をしてから
声に出す。
という手順を踏んでいる。
もう、超めんどくせえ。
おれ書きながら自分で嫌になってきたもの。こんなにめんどくさい事をしながら人と会話していたなんて。自分でうんざりしてきた。
そりゃー、人を避けるよ。会話なんてしたくないよ。こんなに大変なんだったら。しかも素直に自分の事を話すなんて発想がとっくの昔になくなっていた。
無意識に、相手が同調する様なこと、世間一般の人が考えていそうな事を探して、想像して、とにかく無難な答えをすることに必死になっていた。
早い話が、自分を偽り続けているのだ。もっというと何の個性もないことばかりを言おうと頑張り続けていたのだ。
しかし誰かと話すにあたっては、会話する人同士が知りたいのは、相手のこと、相手自身の事。当たり障りのない、誰でも言いそうな事ばかりの発言では、誰だって困る。
目の前の人が何を考えているのか分からないからだ。そして、いくら話しても相手について何の情報も得られないとなれば不安を与えるし、会話を拒否しているようにも見える。そんな態度の人とは誰も話したくはない。
もっと素直に自分の事を話そう。偽らずに相手の反応ばかりを気にして言葉を選んだりせずに。自分の事をストレートに表に出す事が大切だと思う。
その方が楽だし、楽しいと思う。