周囲の目を気にしすぎていた学生時代

この前書いたこの記事に関して付け足し。

abukunoshikou.hatenablog.com

 

記事の中にある通り、中学、高校時代自分は、

・誰とも喋らない。

・いつも一人で居る。

・ものすごく暗い

・休み時間は机に突っ伏して寝ている。

自意識が強すぎる。 - あぶくの思考

 

と言った状態だった。 詳細は記事参照だけど、まあ、多くの時間を一人で過ごしてしまったんですよ。過去にそんな同級生いませんでしたか。 

 

周りの目を気にしただけでなく、会話にも付いていけず周囲にとけ込めなかった。楽しそうな話題も、自分にとっては何だか面白くなかった。みんな何で楽しそうに話していられるのかも分からなかった。

 

その当時は周りから浮いていたであろう自分はやはり辛かった。「自分だって本当は周囲の人と楽しくやりたい。分かり合える仲間とバカ話も出来たらいいな。」なんて事も考える事だってあった。 学校には通っていたけど、当然こんな状態ではあんまり行く気にはならない。

 

でも、こうして大人になって当時を振り返ってみると、「あれはあれで、まあ良いんじゃないの」と思えるようになった。同じ出来事でも、当時と今では捉え方も変わってくる。過去への解釈も時間とともに違ったものへと変化するのだ。良き思い出ではないけど、そんなに凄惨な過去という訳でもない。

 

何だか懐かしくなるくらいだ。もちろん、ひどいいじめも受けていないし、悪い先生にもあたっていない。その点で恵まれていたからこそかもしれないけど。

 

 

もし、今こんな感じの方がこれを読んでいたら参考にしてほしいんだけど、

 

周囲と合わないと感じているんでしょ?じゃあそれで良いじゃないの。それは間違いなく本音。自分の内面からわき上がってくる素直な気持ち。

 

だからまずはその本心を肯定する事。みんなと仲良く出来なくても良い。とりあえず迷惑さえかけなけれ大丈夫。

 

合わないもんは合わねぇ。しゃーない、しゃーない。 自分だけ、こんな事に。なんて思ってしまったのであればそんな事は無いといいたい。

 

世の中に、一定数います。かつてこのような状態だった方って。それでもちゃんと世の中に出て働けます。何とかなります。どうにかなります。

 

出典元を忘れましたが、こんな言葉を過去に聞きました。

今は、目の前の世界が自分の人生のすべての様ですが、その周りにはびっくりするくらいいろんな世界が広がっています。

今は、目の前には、自分と上手く馴染めない人たちばかりですが、その周りにはもっと多くの、あなたのファンになり得る人がいます。