自分を認めることで力を抜く事が出来る。

前に、自分を認めてしまおうって書いた。「これではいけない。もっと頑張らなくては。」とか考える前に、自分は今はこうなんだ。こういう状態なんだという事を否定しないで認めよう。

 

例えば、「働きたくない、やる気が無い。」に対して、「これではダメだ、頑張らないと、やる気を出さないと」とかいって自分を責めるよりは、一旦これを認める事。

 

「そうだ、働きたくないんだ。そうだよ。やる気なんて無いよ。俺はこういう人間なんだ。」と言った具合に、自分の本音を無視しないで、存在をきちんと認識する。

 

「働きたくない、やる気なんて無い。偉くなんてなりたくない。」だって楽したいもん。

 

そう思っているならそれで良いじゃない。そうだよこれがあんたの本音だよ。そう感じたならそれで良いんだよ。

 

実際にどういう行動をとるかは別問題としても、きちんと自分の本音を捉えておく事が大切。こう思えてきちんと本音が認められたら働きたくなくても、やる気が無くても多少は力を抜いて仕方なくでも働く事は出来ると思う。

 

内面と行動が違っていてもいい。きちんを自分を認めれば、表向きだけでも本音と違った行動がとりやすくなる。外見上は何の問題も無く働いているように見えるが、内面では正反対の感情を持って、仕方なしに働いているのだ。

 

自分を認めるだけで結構力が抜ける。これが自分の本音、自分はこんな風に思っている。そうだこれが自分なんだ。自分の本音はこれで良い。認めよう。堂々と認めよう。何の否定の気持ちは要らない。自分の感じている事に自信を持ってしまおう。

 

外に出したり、言ったりしないまでも、明確に自分の本音を認識しておいた方が良い。