世間一般に対する違和感

普段の生活の中で、人と関わっていく中で、

「なんか違う、周囲の人たちに対して違和感を感じる」

なんて思う事がある。 

 

そう思うのはあなただけではなく、見えてないだけで一定数はいます。

どうも世の中の人たちのようにすんなりと環境に適応できていない、一緒に居てもなんだか楽しく過ごせないと思っているけどどうする事も出来ない。周囲の人たちが当たり前にやっている事が自分にはあまり合わないとか。

 

きっとその違和感は正しい。何か違うと感じているならそれは本当に何か違うのだ。自分にはあまり合っていないのだ。

 

周りと違っているからと言って自分がおかしいのではない。違って当然だ。それで良い。周囲に順応しようと頑張ったり、変に努力してもきっと辛いだけだ。

 

自分は自分であって、素直にストレートにそれを出していけば良い。自分の思った事に自身を持って良いし、やってみたい事をやったら良い。周囲の人がそうしていなくても別にかまわない。

 

周囲と違う自分を明確にしよう。何となくの違和感をそのままにしないで、自分がどう感じているのか、どう思うのか、自分がどんな人間なのかをどんどん明確にしてしっかりと形にしよう。

 

その違いや自分らしさが個性となり、その個性が価値となる。

 

世の中では、今までのルールや価値観、当たり前だと思っていた事がどんどん無くなってきている。

 

みんながやっている事を自分もやっていれば安心と言う状況ではない。

「みんながやっている」

という圧倒的な基軸、拠り所、後ろ盾が今はもう無いも同然なのだ。

 

みんな好き勝手バラバラに動いていい世の中だ。その中でどう生きるか。

こういった世の中であれば、

「自分にはこれ、自分はこう」

という独自の方向性があった方が良いと思う。それを持っている事がとても大事で、それが基軸、拠り所後ろ盾になるのだ。

 

それであれば周囲に対して抱いている違和感、なんか違うという思いは自分を知ることや、自分の独自性を生み出す上でとても重要なヒントになると思う。

 

その違和感、なんか違うという思いはそのままにせずどんどんはっきりさせ、形にして自分の独自性を作るための材料にしよう。