呪いになる言葉
これまで当たり前とされていた事だって、本当に当たり前の事なのか。
案外、その「これまでの当たり前」に苦しめられている人だっている。
「〜ねばならない」
「〜であるべき」
「〜は〜すべき」
これは呪いになる言葉。
こんな考え方があるととても苦しい。
例えば、「男は(女は)〜であるべき」なんて考え方をして、〜でない自分を押し殺して無理矢理にでも、〜になろうとする。
自分でそう考えていなくても、周囲がそう考えて、または要求していることで自分が苦しめられる。本来と違う自分になる事を求められる。
人を一つに決めるというのは、かなり無理がある。自分じゃないもので居続けさせようというのはとても苦しい。
無意識的に、
「〜ねばならない」
「〜であるべき」
「〜は〜すべき」
なんて言葉に縛られて、行動しているかもしれない。
一人になって、ゆっくり自分がどんな人なのか考えてみよう。周囲の人々とはいろいろな面で違いが見えてくるかもしれない。