とりあえず手を動かせば大丈夫
前回の記事にも似た様な事を書いたけど、何か文章を書く事を習慣としていても、なかなか書き出せない日というのがある。あるとき急に訪れるのだ。
そうなってしまったからには、手を止めて唸っていても仕方がない。というか、それはやらない方が良い。唸ったまま、「書けない、書けない」などと考えていると余計に書けなくなってしまう。どんどん思考が凝り固まっていく。「書けない、書けない」と考えると余計に書けなくなってしまうので、あまり思い詰めない方が良い。
まずはじっと考えて唸っていても仕方がないので、何でもいから手を動かしてみよう。すぐに書けなくなってもかまわないから、なんか書いてしまおう。何だってかまわない。手を動かしてさえいれば書けるようになってくる。そう思っていればとても気持ちも楽になる。
どうにかこうにか書いていて、ある瞬間に出た言葉がきっかけで、そのあとに自分の中からどんどん言葉が生まれてきてすらすらとに書けるようになるもの。こういう時って、全然何も書けないのではなく、出だしに躓いていただけ。ちょっときっかけを掴めればあとはスイスイと書き進められるようになる。そんなもの。
文章が書けないと行き詰まっている時に限らず、手を動かせば大丈夫という事実は本当にそう。今は短い文章しか書けないと言う状態もこれに当てはまって、書き続けていることで徐々に沢山書ける。
このブログも最初は、本当にわずかな文字数でしか記事を書いていない。1年くらい前の記事を振り返ってみるとよく分かる。文字数は確かに少ない。
そうであったとしても、こうして手を動かし続けて記事を書いてきたから、最近は1回に約1000文字くらいの記事を書けるようになってきた。でもいきなり1000文字書けというのはかなりきつい。やはり継続する事で書く力が付いてくる。
そして継続する事で書き続けていないと落ち着かなくなる。継続して習慣化した事ってやらないと、やっていない事が本当に気になって、気になってしょうがなくなる。やらずにはいられなくなる。生活の一部になるとなかなか辞められなくなってくるので、何の苦労もなく継続できるようになる。書く事に関して言えば、手を動かし続けていれさえいれば良いのだ。
このブログも、継続してちょうど1年。今回で記事の数は481になる。これも書く習慣が身に付いてブログを継続しているからできること。
まずはひたすら手を動かしましょうよ。書けばどんどん書けるようになる。そして徐々に書く事が楽しくなってくるよ。キーボードで書いても、手で書いてもそれは同じ。書きまくると楽しいよ。
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