書く事の楽しさ

自分の内面を言葉にして素直に表に出すと楽しい。

慣れないないうちはなかなか難しいけれど継続していく事によってどんどんと自分を表に出す事が出来るようになってくる。方法としては、紙に書き出すこと、ただそれだけ。

今感じている事、気になっていることを、自分の言葉で書きたいように書いてみる。良いも悪いもないので遠慮なくどんどんやろう。使いたい言葉があるなら遠慮なく使おう。誰に見せるものでもないので、思う存分好き勝手に書きまくっていこう。

 

始めたばかりの時は、何をどうか書いたら良いか分からないだろうから、ちょっとしたヒントの様なものを紹介。

 

普段の生活で感じている事があれば、その事を感じただけにしないで言葉にしてみる。そんなに難しい事ではなく、本当にちょっとした事でかまわない。「今日に限ってこの電車、やけに空いている。何があったのだろう。」とかそんもので良いから書いてみる。

自分の内面に浮かんだものをきちんと自覚して、それをきちんと意識の中にとどめておいて、文字に起こしてみる。まずは自分が何を感じているのかをきちんと把握すること。その練習から始める。

これを繰り返しを続けていくと徐々に書く習慣が身に付いて何も書けることを用意していなくても、いきなり何自分の内面を書き始められるようになる。

 

どんどん書けるようになってくると、今度は書く楽しさに気が付く。そして書くために時間や場所を用意しようとあれこれ考えて行動するようになる。

早めに家を出て、出勤前にここの喫茶店に入って、ちょっと書こうとか、室内ではなくて、外に出て書いてみたらどうなるだろうとか考え出す。そのほかにも、休みの日があれば、この日は何もしないで一日中ずっと書いてみようとか思ったりする。

 

毎日続けていると書く事が当たり前のようになってくるのでやめる方が辛くなるくらいだ。毎日やっていることって、突然やめるとものすごき気持ち悪いし落ち着かない。

習慣化というのはこういった状態になる事だと思う。

 

その他にも、書く能力って毎日書き続けていないと維持することが出来ない。何日も書かなくなって、いざ何か書こうと思っても、全然書けなくなってしまうのだ。本当に不思議なくらい書けない。書くのをやめると、一気に頭が凝り固まってしまうのが本当によく分かるのだ。

 

それから書く楽しさが実感できると、もっと書きたいとかもっと上手くなりたいとか思う様になって、文章の上手い人のマネをしようとしたり、時間を捻出しようとしたりして自分の生活にも変化が出てくる。

人の文章の書き方に興味も出てくるし、どうやったらもっと読みやすくなるかとかそんな事まで考えるようになる。 小さいながらも自分の内面に良い影響をもたらす事が出来ると思う。

 

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