自分の内面は表に出ている

今の自分の内面は、もう既に自分の行動や態度、身の回りの環境に表れている。自分の内面が、自分の態度や行動、居る環境を決めているのであって、決して自分の態度や行動、環境が自分の内面を決めているのではない。

あくまで自分の内面が自分の態度や行動、自分の居る環境を決めている。すべて自分自身の内面が原因となって自分やその周りを決めているのだ。

普通の生活していれば人間は自分が望まない行動を取らない。行動は自分の内面にきちんと従った上で行われているのだ。自分の内面に本当にぴったりと従った行動しか出来ないと言っていいだろう。

自分の意に反した行動を何者かによって取らされているなんて事はあまりないように思う。本当に嫌だったら何とかして嫌な行動を取らないように動き回るのが人間だ。

嫌な事であっても行動を変えるより我慢していた方が楽だからそれをやっている事はあると思う。そういった事を含めて、人間は自分の内面じほぼ100％従って行動しているのだと思う。

こんなはずではと思っても自分はそんなもの。自分の内面がそういう風に行動するようにできているのだ。一旦これを受け入れてしまった方が良いと思う。

自分の内面が自分の行動、態度を作り出し、その結果身の回りや周囲の環境が出来上がったり、そのような環境に自分が身を置いたりしているのだ。自分の行動、態度を観察すると自分の内面が分かるとも言える。

一度やってみてほしい。自分の行動や態度を観察してみると、「ああ、自分って〜なんだ」と言ったように自分自身が見えてくる。興味ない人の話はきちんと聞いていてないし、自分がやっている事って、やりたくてやっているしそこに本音と行動、態度の隔たりはない。

やりたかったらやっているし、やりたくない事はやらなかったり、やってもそんなに頑張らない。それが当然の結果だと思う。やらない頑張らない事って全然やりたくない事。だから、もっと頑張らなきゃとか、成長しなきゃとかとか思っても、行動に出ていないのであれば。それはやりたくない事。

そんなに働けない人は、（その仕事に置いては）働きたくない人。頑張らない人は、（そのことについて）頑張りたくない人。やはり自らの意思で「〜したい」と思って動くことが一番行動力を発揮できるのだ。

今、自分自身に対して、「これではダメだ、変わらなければ。」とか「こんな事ではいけない頑張らなくちゃ。」とかおもっていてなかなか行動できない人はまずは今の自分を認めよう。素直に自分自身はそんなに頑張りたくないんだ。やりたくないんだ。本音はそれだ。と、認めよう。自分の内面はすでに表に出ているのだ。

もっと言うと、もうすでに自分の本心に従って行動している状態にある。