自己嫌悪に陥って

これと言って何かを考えるでもなくいると自己嫌悪に陥る。ぼんやりしている時にふと自分に対してこれではいけないとか、こんな事ではダメだと考えて嫌な気持ちになる。そのときは完全に意識が自分のダメだと思っている事にいっているためにそんなことが起きる。なので意識を別のところに向ける。人から習った事だけど、自分の体の感覚に意識を向けるといい。歩いている時は足が地面を踏みしめている感覚に、水を飲む時は、飲んだ水が喉を通っていく感覚に。そんな感覚で体に意識を向ける。そうすると嫌な気持ちが出てこなくなる。意識を向ける先を変えると結構ちがう事が実感できるはず。たいていの人間は、何処か1カ所に意識を向けるとそのことしか考えられなくなるようだ。だから体の感覚について意識を向けていると、自己嫌悪については考えられなくなるみたい。自己嫌悪だけでなく他の事も考えられなくなる。意識を向ける先を決めてしまえばいやな感情にも振り回されなくなるかもしれない。ちょっとやってみよう。