思い込み

「ものすごい能力を持たなくては」と言う思い込みを持ち苦しんでいた。自分が持ちたかったものすごい能力とはどんな物を指すのかご紹介・・・・

他を圧倒する様な誰にも真似できない、誰もついて来れない様な事が出来る状態。ものすごく優れていてアサッテの方向に行っている様なもの。完全にどうかしているとしかいいようがない感じのもの。一生涯誰にも負ける事がないものが欲しかった。突き抜けた天才になりたかった。他者に圧倒的な大差をつけて勝ちたかった。

こんな風に思うのは、なんか自分が全然だめで何の能力もなくて何の価値もないみたいで悔しかったのだろう。何か一つでもいいから他者より優れた物、優位に立てる物が欲しかった。その思いが、こうした思い込みを作っていたのだろう。能力がない自分が許せなくて、気に入らなかった。それゆえに何をするにも自信がなかったのかもしれない。自分が負けている、劣っていると感じていた。みんなはものすごく優秀で出来る人でその方が価値があると思っていた。

 ある人が出来ていることは、恐らく好きだからよく出来る。自分にはあまり興味がないことだと上手にはできないだろう。出来なくてもしょうがない。別にみんなと同じでなくてよい。出来なくてもしょうがない。

みんなと同じになれないなんていい事ではないか。それも個性。そういった捉え方も出来るのだ。


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