手書きすると良いよ

自分の内面を言葉にして表に出すのは楽しい。自分が感じていた事を文字にしてするすると表にだしていく事が何とも言えない充実感となる。ひとりで静かに部屋にこもって続けていると、いつの間にかずっと続けている自分に気が付く。

 

書くとには手書きにしている。パソコンに向かいキーボードを叩くよりも精神的にも肉体的にも力が抜けてとても書きやすいからだ。手で書いた方が言葉が出やすいと感じている。キーボードで書くと、どことなく力んでしまって非常に書きにくい。しょっちゅう手が止まるのだ。

 

一方で手書き。これは本当に手が動く。書きたい事が比較的に滑らかに頭から生み出されてあまり手が止まる様な事が少ない。同じ書くという行為でも手書きと、キーボード入力では何かしら精神的に及ぼす状況が違うのだろう。

 

手書きでは書き進めていくうちに、僅かではあるが頭がぼんやりする様な、頭の働きが落ち着いてくる様な感覚に陥る。そしてそういった状態になると同時に徐々に楽しさが感じられるようになってくる。

 

手書きであれキーボードであれ、手を使う事には変わりがないけど、こんな風に実感できる事は違ってくる。頭の働き方が違ってくるのだろう。

 

書く時は自分なりに、自分の言葉を使って書こう。文章の質や内容の善し悪しは関係なく、自分の出来る範囲で言葉を使って、自分の内面を言葉にする事に意味がある。書き続けていればどんどん書けるようになるので、とにかく書いてみよう。遠慮なくストレートに書くから事楽しくなれる。自分が思っても居ない事、どこかから借りてきた言葉を使った所で何も面白くない。

 

やはり自分の中からわき上がった事を書くから面白いのだ。楽しい事は楽しいと、気に入らない事は気に入らないと素直にそのまま書けば良い。思っているだけでなく言葉にして明確にする事で自分が感じている事がよく分かる。

 

自分を素直に表現できる場所があるのってとても良い事だと思う。紙の上であれば誰にも邪魔されずに自分の思いが出せる。ぜひとも何か書いてみよう。

 

 

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