書き慣れたら

自分の思いを書いていって、毎日書けるようになってくるとそれが当たり前になる。

だいたい書ける文字数が決まってきて毎日それを繰り返す事が出来る。

そうなってくるとあまり工夫をしなくなって徐々に惰性で書き始める。こうなると本当に何の変わり映えもない事が続いてしまって何も得られなくなってくる。

だだひたすらに書いているだけで、あまりに多くの余力を残したまま書く事を終えてしまう。

だから、今まで以上の文字数で書くようにしてみよう。もうダメだこれ以上は書けないという所まで自分を追い込んで書いてみよう。

それって結構な文字数を書かないと分からない感覚なので、実際にやってみると良い。いままで、いかに書いていなかったかがよく分かると思う。

まだまだ書けるのにこんなもんで良いやと思って止めてしまっていたんだという事に気が付くと思う。

たっぷりと時間を取って、しずかな所で取り組んでみると良い。10分でも20でも集中して書き込んで、休憩して、また書く。

これの繰り返しで、結構書き続ける事が出来ると思う。もう書けないなんて思うのかなり先になるのではないかな。一体いつになったら書ききるのかと思うほどに沢山書けるのでぜひともやってみてほしい。

書く事が当たり前になると、どんどん書けるので、なかなか書けなくなるという感覚が掴みづらくなる。なれるといくらでも書いてしまうのだ。

自由に何でも書いていいと言うとどこまでも書けてしまう。だから、何かテーマを絞ってそれに付いて書く、とかやると、書ける事も限られてくる。そうすると書けなくなるという事もわりと早く感じられると思う。そこを乗り越えて何か絞り出して書くと、本当に自分の感じている事が見えてくるかもしれない。

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