身の回りの常識とか その2

前回に記事に続いて、補足。日本で生活していると異なる文化に触れる事が少なく、見識が広がらないという事について。これは環境的な要因が大きいと思う。同じ民族、一つの言語で、島国だから昔から人の出入りが限定的になってしまいがち。多くの国では複数の民族がいたり、いろんな言語が飛び交っていたり、国が外国と陸続きで人の出入りがしやすい。などの特徴があると思う。もちろんネットの発達で日本にいながらにして物や情報のやり取りが出来でも、やはり身近な所に自分とは異なる文化を持つ人がいないと所にいないと、それらに触れる事は出来ないと思う。やはり多様性があってこそ見識が広まるのではないか。べつに、日本を他民族国家にしようと言っているわけではないけど、もっと他の国の文化に触れても良いのかもしれない。もちろん日本の文化を良く知った上でね。俺だってね。前からこんな事を考えてたわけではないよ。「日本は島国だから、」なんて考え方には同意できなかった。何百年も、それ以上前からいろんな国と交易をしていたし、決してどこの国とも付き合いがなかったわけじゃない。積極的に外国の文化を吸収してきた国だとか思っていたけど。何だか最近は、やっぱり島国根性丸出しの何にも知らない民族なのかなとか思うようになった。他の国の事を知らずしてこれは日本固有の物だとかいってたりするのを見ると、やっぱり狭い世界で生きてるだけなのかな。そこで勝手に常識を作り上げているのかなと思う。

 

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