身の回りの常識とか

日本に住んでいて、異なる文化に触れないと本当に物を知らないまま生活をする事になるのではないかと思った。例えば、「納豆」。これは日本の固有の食品ではない。アジアの各国には様々な種類の納豆があり、食べ方や調理の仕方もほんとうにいろいろある。スープにしたり、カレーにのせたり、本当に千差万別で興味深い。納豆に限らず、「これは、日本固有の物」なんて判断する人はあまり他の国の文化を知らずにそういっているのだろう。他の国の、自分たちとは異なる文化を知ると、「日本固有の物」なんて言える物は案外少ないのかもしれないと思う。思い込みや常識というのは、今いる場所で、あまりいろんな事を知らずに生活をしていく中で出来上がっていくのだと思う。今回の納豆なんてとても良い例。なんか恥ずかしいよね。物を知らないってなんだかとっても危険というか怖い。無知ゆえの思い込みってとっても生ていく上で邪魔になるし、不必要でしかない。変な思い込みを持つと生き方も考え方も不自由になるし自分を苦しめる原因にもなる。視野も狭くなり頭の柔軟性をも失う事になる。考え方が決まってしまうので、疑う事も、見識を広げるようともしなくなる。本当につまらない生き方をしてしまう原因にもなりかねないので、なるべく変な思い込みを持たないようにしよう。