自分の内面を沢山書くことともう一つのこと

自分を知るために、自分の内面を思いつくままに書き綴っていく。これは最初のステップで、まずは書く事に慣れる事、習慣をつける事が大切。そのあとに自分の内面に付いてちょっとずつ理解をしていく。

 

ひたすらに自分の内面を書き綴っていっただけではなかなか自分が見えてこない事がある。ある程度書き続けて、いってそこから「あれ、どうしてこう思うんだろう」とか「なんでこればっかり書いているんだろう」とか自分の書いている事に対して冷静に、客観的に見る事が出来るようになる。

 

書き続ける時は一旦自分の感情感覚を優先して感じたままに、思ったままに文字に起こしていく。これをしばらく続けていくうちに、一通り自分の中に溜まったものを出し尽くして自分の内面が落ち着いてくる。そしてそこからやっと自分の内面に付いて考えていけるようになる。

 

それまではあまりいろいろ考えずにひたすらに書く事だけを念頭にして継続すればよい。一通りの事ものを一度自分の中から出さないと落ち着いて考える事は出来ない。出し終わる前に何か考えようとしても、上手くいかない。まずはスッキリするまで書く。自分に向き合うのはそれから。

 

自分の書いた文章に対してなぜこんな風に思うのだろうとか、どうしてこんな風に考えるのだろうとかそんなことを思う余裕が生まれてこないからだ。

 

で、一通り書き終わったら今度は書いた内容に対する分析、評価をする。分析や評価と言ったら何だか難しいけど要するに書いた事に対してその理由を考えること。「〜したくない」と書いたら、どうして〜したくないのだろう、では他に何がしたいのだろうと考えてみること。そうする事で自分の感じている事の裏にあるものが見えてくる。

 

それも書きながら考えてみると良い。〜かもしれない。〜と考えているかもしれないとか。考えている事もそのまま書いておこう。考えている事も一度文字に起こして客観視してみるのも良い。頭の中だけで考えるよりは、文字に起こしたものを見ながら考えたほうがいい。

 

自分の内面に溜まったものを出さないと落ち着いて考える事は出来ない。考える客観視するというのは落ち着いてから初めて出来るもの。書いたものを落ち着いて眺められるようになるまでは少し時間がかかると思う。でもその落ち着いて眺められるようになる瞬間てある時、急に来る。ふと、「あれ、そういえば、なんでこんな風に思っているんだろう。いつも書いているのにどうしてだ?」と言った具合に。

 

 

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